2011年6月1日水曜日

Summer Training

こんにちは、湯浅です。

アメリカンフットボール部は、春季試合日程を先週で全て終了しました。
いよいよこれからの約1ヶ月半が地獄のSummer Trainingです。

オフシーズンのトレーニングは基礎作りに徹底するのですが、このSummer Trainingの期間は
より自分のポジションに特化した内容のトレーニングに取り組む事になります。
内容や強度、質、どれをとっても1年で一番過酷なトレーニングを要求されることになります。

また、精神的な強さ(Mental Toughness)を身に付けるにも最も適した時期とも言えます。
科学的エビデンスに基づいた素晴らしいトレーニングであっても、実施する側(選手)が
100%の力を出し切らなければ、負荷やセット、反復回数などのトレーニングプロトコルは
全く無意味になってしまうからです。

学生スポーツの場合、この取組む際の気持ち、いわゆるハートの部分がトレーニングの
成果を左右する鍵となるのではないでしょうか?
学業(授業やテスト)との両立、疲労やストレスなどから毎日ベストな状態でトレーニングや
練習に取組めるとは限りません。

しかし、試合の日はどうでしょうか?
どんなに調子やメンタルの状態が良くなくても待ってはくれません。
その時、自分が持っている全ての力を出し切らなければならないのです。

トレーニングを毎日ただ何も考えず「こなす」のではなく、常に毎日自分の100%を出し切る練習。
その様な意味も含んでいると理解させて、学生達には取組んでもらうつもりです。

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