2012年3月23日金曜日

春休み強化練習

女子柔道部担当の柳田です。
2月3月の長い長い長い長い長い長い長い強化練習もあと1週間となりました。
選手たちは格段に逞しくなったなという印象をもつ半面、
まだまだこれからだなという想い。
これからこの逞しくなった心身をいかにレベルアップさせるかだと思っています。

2月にはBKCに行って、最新の技術で測定をしていただきました。












大文字山を登山し、大の文字を駆け抜けました。













試合で大けがをし、戦線離脱し、トレーニング・リハビリに専念する選手も出ました。











合宿でもたくさん稽古を積んできました。













合宿がなければ、学内で厳しいトレーニングも積みました。













身体が悲鳴をあげて、動かない日も多々。
それでも、チームの目標・個人の目標があるから、
そこへ一心不乱となって、打ち込んできました。
私にも目標があるからこそ、心を鬼にして
逃げ出してしまいそうな選手の心を引っ張っていこうとしました。
監督から、勝ちたい・強くなりたいと一心不乱になることが、
その人の人格を磨くという言葉をいただきました。

まだまだチームのレベルは低いですが、
皆を信じて、私自身を信じて、
覚悟を決めようと強く感じています。

柳田

2012年3月21日水曜日

教訓

ここ最近で腰痛(ぎっくり腰のような症状)が立て続けに発生しました。
同じチ―ム内であれば、コンディションの傾向を考慮して対策をとらなければなりません。
今回は必ずしも同じトレーニングを行っている選手ではありませんでしたが、共通しているのが若干の痛みや違和感といった前兆があったことです。
幸い腹式呼吸からはじめてコアトレーニングを行ったところ経過は良好です。
ただ、腰の不調を感じた時点でコアのコンディショニングを行っていれば故障にはならなかったかもしれないので選手たちには今後取り入れていってもらいたいと思います。
そして、学生トレーナーと話し合った教訓はウォームアップの重要性を呼び掛けること、特に腰の疲労があるような声が聞こえてきたら未然に防げるようにしたいと思います。

陰田

2012年3月14日水曜日

大学施設

お久しぶりです!!
ラグビー部のS&C牧野です。

この頃何処の大学の施設を見てもトレーニングルームが、すばらしい環境になってきていると思います。
学生は社会人のトレーニングルームや環境の方がいいと思っている人ばかりですが、社会人の選手が指導に来てくれる時に、全員言うのが「社会人の施設の100倍いいな」といいます!

まず環境勝負みたいになってきているようにも思う今日この頃ですが・・・いかに選手が指導者がその施設を100%生かすことができるかが、重要だと実感します!!

この環境が当たり前ではないということ、施設を丁寧にしかし激しく使うかということを言い続け、自分でもそのことを忘れないようにしていきたいと思います!!

2012年3月13日火曜日

セミナー

更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。
アスレティックトレーナーの東です。

3月2日は、AED/CPRの5時間程度の更新講習。3月3と4日は、福岡で13.5時間の講習会。3月11日は東京で6時間の講習会と、講習会三昧で、更新が滞っていました。以前にも書いたと思いますが、我々ATCは2年間で50単位(=50時間のお勉強。2014年より開始)を獲得しなければ、資格を剥奪される可能性がありますので、日本で受講できるセミナーは、交通費的にも安く上がるので、できるだけ参加するように心がけています。

講習会はもちろん新しい知識を得たり、今までの知識を再確認したりと、お勉強なのですが、一方では、みんなと会える同窓会であり、情報交換会でもあるのです。今回の福岡の講習会でも、昼間は一日中しっかり講習を受け、夜は、気の知れた仲間同士で博多の街へみなさん繰り出していたようです。勉強するときは、しっかり勉強をし、遊ぶときは、思いっきり遊ぶ、この切り替えができないと、仕事のできるトレーナーとは言えないかもしれませんね?!

夜の話はとりあえずおいといて、今回の福岡のセミナーの内容は、M-test、スペインサッカー、震災後のアスレティックトレーナーの役割、足関節の捻挫癖メカニズム、ACL損傷予防のトレーニング、股関節手術後のリハビリ、投球傷害のリハビリなど盛りだくさんで面白いセミナーでした。新しい情報を得たり、以前学んだことを再確認できたり、自分で考え選手にやらせている事が、理論上間違いではないんだという確信を得たり、と充実した2日間でした

東京でのセミナーは、スパインボードの固定・運搬。実技を中心としたセミナーで、去年も参加したのですが、また新しい発見や、知識の再確認、実技のブラッシュアップができたので、有意義な一日でした。(スパインボードはめったに使うことはないですが、使う時は、受傷者が頸椎損傷の疑いがある場合です。つまり受傷した選手の状態がトレーナー次第で変わってくる可能性があります。絶対にヘマをしてはいけない状態なのです。一生使うことはないかもしれませんが、その緊急時に備えて準備はしていなければなりません。)

これからもいろんな知識を得て、選手に還元しようと誓った2週間でした。

みなさんも、いっぱい勉強して、いっぱい技を磨いてください。