2010年12月31日金曜日

大晦日2010

東です。

年の瀬も押し迫り、というか、もう大晦日です。
みなさんの一年はどうでしたか?

私はこの雪の中、まだ仕事してます。明日も仕事。明後日も仕事。そして明々後日も仕事です。
トレーナーとしての私の正月は1月4日からなのです。
アメリカンフットボールに着いているトレーナーの宿命です。
正月が無いということは勝ち続けている証なのです。
私が98年に立命館に来てから、99、03、04、05、09、11年と大晦日元旦関係なく仕事できてます。
トレーナー冥利につきます。こんな強いチームでトレーナーができることに感謝です。

しかし、これが毎年続いてしまったらと考えると・・・・
いつかは自分が燃えついてしまうだろうし、
そんなフットボールリーグはきっと面白くないだろうなと考えてしまいます。

なんにつけても「中庸」、「バランス」は大事です。
偏った考え、偏った生活、偏ったトレーニングはいつか破綻をきたします。

皆さんも「バランス」に気をつけて、来年も頑張って下さい。

2010年12月29日水曜日

インカレ報告と自主トレ期


衣笠ストレングスコーチの田口です。

少し前の話になりますが、1218日(土)に男子サッカー部の全日本大学選手権大会(インカレ)の1回戦が神奈川県平塚市で開催されました。
試合結果は1回戦で敗退となり、非常に残念な結果となりましたが、選手は堂々と立派にプレーしていたと確信しています。
チームをまとめ、行動や言葉でチームを引っ張ってくれた4回生に感謝しており、今年度のチームスローガンでもある“勝つために”と“結束力”という目標は達成できたと感じています。

これで今季は終了となり、1月末日までの約40日間、自主トレ期となります。
全体練習日も3日ほど予定していますが、基本的には選手の自己管理能力が問われます。
2月の準備・強化期に向けて、この期間の過ごし方がスタートを左右し、シーズンを左右する重要な期間でもあります。

選手には具体的な準備期のプログラム(代謝系、ストレングス系)を渡してあります。
3回の有酸素運動と週3回のウエイトトレーニングは最低限実施する必要があります。

ゆっくり過ごしているだけでは、罪悪感と不安感できっと休んでいても楽しくないでしょう。
きっと選手は2日間もすればきっと焦りや危機感が募り、しっかり体を動かして準備してくれると思います。(自身も何とか選手に出したプログラムをこの1週間実施しました。年末年始は厳しそうでが・・・。)

それでは今年も後僅かとなりました。皆様、良いお年をお過ごし下さい。

2010年12月27日月曜日

積み重ねることの大切さ

ストレングスコーチの湯浅です。

先日アメリカンフットボール部が、甲子園ボウルにおいて優勝する事が出来ました。
1月3日のライスボウルに向けて年末年始返上で練習をしています。

振り返ると、昨シーズン負けて3日後にはトレーニングをスタートしていたと記憶していますが、
とにかく、この1年良くトレーニングに取組んでくれたという思いです。
やはり、見えないところの努力や積み重ねがしっかり出来る選手は、
プレーにおいても信頼されますし、怪我をしにくい傾向があります。

選手はもちろん、コーチ陣も悔しい思いをした1年だったので「原点回帰」の意味では、
新生アメリカンフットボール部スタートの1年でした。
もちろん、永続的に勝つことはとても難しい事ですが、私個人的には、挑戦するレベルが
高いほどチャレンジ意欲を掻き立てられますし、きっとチャレンジした事がその後の人生を
豊かにしてくれると考えています。

来年に向けて既にトレーニングの準備作業に入っていますが、
現時点ではっきり修正課題も分かっているので、来年彼らがどれだけ変化してくれるか?
今からトレーニング期に向けて楽しみで仕方がありません。

昨年以上にビッシビシと追い込みたいと思います。

2010年12月24日金曜日

セミナーに行ってきました。

こんにちは。ラグビー部トレーナーの松本です。

私たちATCは3年間で75クレジット(1時間の講習が1クレジット)の講習が義務付けられていて、これをしないと資格を維持することができません。スポーツ科学・スポーツ医療の世界は日々進歩していて、常に最新の情報を収集し、現場へ還元していくことが私たちの大事な仕事であり、それをできないトレーナーはこの業界では生き残っていけないということだと思います。
ちなみに今年の12月31日が僕のクレジットの報告期限なんですが、12月初旬の時点ではクレジットが足りておらず、先週末にセミナーに行き、一昨日ようやく75クレジットを集め終わり、昨日提出をしました。これであと3年は資格が保持できることになり、年越しを前に一安心しているところです。

ただ、セミナーに出て、やはりまだまだ勉強が足りないなということ実感してきました。今回のセミナーは肩関節や股関節の講習から、足の話、コンディションの話など多岐にわたって行われましたし、講習された方も、ドクターもいれば、アメリカで活躍しているATC、ヨーロッパで活躍しているフィジカルコーチなど様々でした。ものすごく復習になったものや、今まで知らなかった情報などを得ることでき、またたくさんの新しい出会いがあって、とても有意義な時間でした。

こういったセミナーに参加して、同じ業界で働いている方々に会うと、すごくいい刺激ももらえて、僕ももっともっと努力してたくさんのことを学び、現場に還元したいと強く思うことができます。また、これからこの業界にはいってがんばりたいと目を輝かせている若者に会うと、昔の自分を思いだして、トレーナーを志した時の意欲と情熱を思いだします。
やはりこういったたくさんの刺激をもらえることは大事なんだなと実感しました。なかなか時間とお金に余裕がないので、たくさん参加することはできないですが、積極的に参加し、多くのことを学び、たくさんの人に出会い、いろいろな刺激をもらいたいです。

で、3人続けての宣伝になってしましますが、来年3月に立命館大学でJATOのシンポジウムを開催します。お金と時間い余裕があれば是非参加しにきてください。たくさんのすばらしい情報と新しい仲間に出会えると思います。僕自身もたくさんの人にあって、お互い切磋琢磨して、この業界を盛り上げていきたいと考えています。会場でお会いできるのを楽しみにしています。

それでは、素敵なクリスマスをお過ごしください。

2010年12月22日水曜日

トレーニング科学会

こんにちは。
もうすぐ2010年も終わりますね。
今年1年、みなさんにとってはどのような年でしたか?

私は、1年に1回は学会発表をするのを自分自身のノルマにしています。
伊坂先生にご指導頂き、今年は第23回トレーニング科学会大会でポスター発表をしてきました。
なんとかノルマを達成し、すっきりして年を越せそうです。

研究活動は、環境が整えば続けたいなーと思っています。
研究成果をあげたい!というよりは、
発表された研究成果を読み解く力を持っていたいと思います。
その信頼性、妥当性を自分で評価できる目を持っていたいというのが本音です。
そうするには自分がやってみて実情を知っておくのが一番かなーと。

今回は仕事の都合で2日目だけの参加でしたが、刺激を受けて帰ってきました。
現場で行われるトレーニングについて、両方からの目でみれるようになれば
そこに可能性がいっぱいつまっているかもなぁと感じる機会になりました。

陰田さんの日記にあったようにJATOのシンポジウムも立命館大学で開催されますね。
Ritsumeikan Athletic研究会での活動報告も
プロで活動されている方々の現場で蓄積してきたノウハウがびっしり詰まってますから
一般化、標準化されない、生きた現場からの情報として
いつか形にでき、活用されるようになればと期待しています。

ただ・・・・
年末になると色んな学会の大会や、カンファレンスなどが多くあるので
普段使わない頭が焼けそうになります。学会終ってから発熱しました。
あきませんね、普段から頭使うように心がけないと・・・



日本トレーニング科学会 http://trainings.jp/


山田

2010年12月21日火曜日

JATOシンポジウム2011

こんにちは。陰田です。
もうすぐクリスマスですね。先日陸上部が練習で使用しているクインスタジアムにもイルミネーションがお目見えしました!(クリスマスにむけてなのかは不明です。。。)

さて、私はもともとメールをたくさんする習慣がないのですがここ最近メールの量が一気に増えました。PCメールも携帯に転送しているので、携帯もひっきりなしに鳴ります。まさに憧れのキャリアウーマンなみです。でもそのほとんどは委員をしているJATOシンポジウム2011の準備についての連絡です。

JATO(ジャパン・アスレティックトレーナーズ機構)は米国でATCを取得した日本人が立ち上げた日本のアスレティックトレーナーの団体で毎年2日間にわたるシンポジウム(セミナーやワークショップがある勉強会のようなもの)を開催しています。
立命館大学に所属するATC三人も所属(東HTRは副会長です!)していますが、ナント来年3月にこのシンポジウムを立命館大学で開催することになりました。

講師も大学の先生を中心に招きまさに立命館とJATOのコラボレーションで、私たち三人も委員として準備をしています。私は今まで参加者としてしか携わったことがなかったので、裏方の仕事初体験で色々勉強させてもらっています。

当日は私が毎日仕事をしている部屋の前にあるレスリング場や陸上部でもよく利用しているミーティングルームでセミナーを開くことになっています。
アットホームな雰囲気になるかと思いますが参加者の皆さんと実りのあるシンポジウムにしたいと願っています。

JATOシンポジウム2011JATO会員に限らずご参加いただけます。(学生さんも大歓迎です)
興味のある方はぜひお越しください!!
詳細はこちらです。

それでは2010年も残りわずかとなりましたが、寒さに負けぬようお体に気をつけてお過ごし下さい。

☆☆☆メリークリスマス☆☆☆

2010年12月15日水曜日

JATI 近畿支部ワークショップ

日本トレーニング指導書協会の近畿支部のワークショップに行ってきました牧野です!!
今回の講師の方は、R-Body project 代表の鈴木岳さんで、内容はファンクショナルトレーニング
についてでした!!

ファンクショナルトレーニングとは、いろいろな体位のなかで、動き一つ一つをいかに連動させて、適切なタイミングで、適切な強度で、加速したり、減速したりすることや、それを自重でおこなったり、チューブを使ったり、ダンベルを持ったりして行うトレーニングで、いかに自分の身体をコントロールすることができるかということを意識したトレーニングで、これだけを読んだ人は、普段の皆さんが指導したり行ったりしているトレーニングと同じでは。。。と思った人もいると思います。

そこで、必要なことは・・・・・・・・・・いかに指導者として、その人の動きを見れるかという事や、それをいかに改善するような指導ができるか!!!指導する側の人も見本を見せれるかということが大切になってくるということを実感しました!!

皆様も日本トレーニング指導者協会のセミナーやワークショップにぜひ参加をしてみてください!!
http://www.jati.jp/  
ファンクショナルトレーニングの本もでているので、興味のある人は呼んでみてください!!!

このワークショップの中には、ファンクショナルトレーニングの強度を上げたり、効果を促せるような器具(パワープレート)などの紹介もあったんですがこれについてはまた後日書かせてもらいます!

2010年12月14日火曜日

更新してきました。

先日AED/CPRの更新講習を5時間ほど受けてきた東です。
僕らATCは3年間で80時間のセミナー受講などを義務付けられてます。
ちょっと前まではその80時間のなかにCPRなども含まれていたのですが、
今では、CPR/AEDはATCとして常に更新しておくべき物として、単位認定はされません。
NATAはATCに、より高みを目指してもらいたいわけですね。

話をCPR/AEDに戻しますが、
また来年よりガイドラインが変わるそうです。
気道を確保して呼吸の確認の「見て、聞いて、感じて!」が省略になりました。
ついこの前、脈拍の確認がなくなったと思ったら・・・
できるだけ早く胸部圧迫を始める方向でガイドラインが変わっていくように思われます。

やはり常に新しい知識と技術を更新しなければ、おいていかれますね。

2010年12月13日月曜日

体力測定

こんにちは。田口です。

気がついたら1週間以上空けていました。すみません。

先日、男子サッカー部と男子柔道部の体力測定&フィールドテストを実施しました。

詳細は省略しますが、体力測定は体組成と周径囲、筋力測定を実施しています。フィールドテストはスピード、アジリティ、持久力を評価する測定項目とパワーマックスを使用した測定をしています。両運動部共に真剣に取り組んでいたようです。

男子柔道部の筋力測定後に、次回の測定は自分も加わりベンチ・スクワット・パワークリーンの3冠を狙うと宣言してしまいました。正直、3種目共にTOP3に入れば良いほうでしょう。
あまり良い声掛けではありませんが、競争することでトレーニングに対する意識が向上すればと思います。

次回の測定は3月に予定しています。自身のトレーニングはいまいひとつはかどりません。最近は熱心にトレーニングする選手を見ると焦ってきました。選手のモチベーションを下げる戦略を練ったほうが良さそうです。(笑)

2010年12月3日金曜日

原点に帰る

こんにちは、湯浅です。


もう2年ぐらいでしょうか、フィットネスクラブに通っています。
主にプールで泳ぐことを目的に通っているのですが、やはり気持ちが良いものですね。
仕事終わりに汗を沢山かくのは、精神衛生的にも非常に良い気がします。

少々気になるのが、毎日のように顔を合わせる利用者の中にサポーターやテーピングなどを
巻いてトレーニングやスタジオでレッスンしている人が意外に多いことです。
競技志向で取り組むことも目的としては間違ってはいないと思いますが、健康を害してまで
必死に取組んでいる姿を見ていると「・・・・・?」
もう少し、余裕を持って楽しみながら体を動かしても良いのでは?と。

運動することで健康維持やストレス発散になりますが、目的や方法を誤れば逆効果にもなります。
アスリートを指導する我々もそうですが、目的や方法を誤ればゴールには程遠い結果になります。

みなさんも、運動される際には自分が何を目的にやっているのか?
原点に帰ってみては如何でしょうか?

2010年12月2日木曜日

解剖生理学

こんにちは。ラグビー部トレーナーの松本です。

今回は、東さん(アメフト部トレーナー)と話をしているなかで、浮上してきたDSのソフトについて紹介したいと思います。その名もスバリ「解剖生理学DS タッチで広がる!人体の構造と機能」です。2011年1月に発売予定で第5弾になります。

このシリーズはなかなか面白いものがあって(僕自身はまだ持っていないんですが・・・)、たまに話が持ち上がるんですが、今回のこのシリーズはかなり興味があって、是非買おうと思っています。
3Dで人体を観察できたり、CTの画像なども診れるようなので、勉強するにはもってこいだと思います。(機能解剖学についても詳しく説明がしてあるとさらに良いですね。)

解剖学と生理学はこの業界で働くものにとっては基礎中の基礎。特に解剖学は基本であり、かつそれがすべてといっても言い過ぎではないと思っています。深く知れば知るほど自分たちの仕事の質が上がってきます。基本に立ち返って勉強してみてはどうでしょう。学生トレーナーにも勧めようと思ってます。

解剖生理学DS

ちなみに第4弾シリーズは「症候診断トレーニングDS できる!プライマリ・ケア やれる!アセスメント」でこれも面白いそうですね。
興味を持った方は是非ネット・書店で調べてみてください。ちなみに値段はちと高めです。

2010年11月29日月曜日

競技をしてみる

こんにちは。山田です。

まずは、昨日関西リーグ優勝が決定した立命館大学アメリカンフットボール部の皆さん、おめでとうございます。
3校同時優勝は96年以来だそうです。甲子園ボウル目指して、また試合がはじまりますが、頑張ってください!!

今日は、最近の私の取り組みについて投稿します。
私が担当している女子柔道部は年内の主要な大会を終え、
4回生も競技スポーツとして柔道に取り組むことを一区切し、試合にエントリーすることはなくなってきます。
そこで、この時期、毎年恒例(と、言っても2年目ですが)にしているのが
4回生による柔道教室。生徒は私です!
さすがに毎日、学業、練習、トレーニングに明け暮れている3回生以下の学生に「柔道教えて」とお願いするのも気が引けるので、
時間があり、気持ち的にも余裕のある4回生にお願いしています。

実は、柔道は大学院の時から授業でとったり、選手に教えてもらったりと、時々はやっていました。
競技スポーツのレベルではありませんが、一応初段持っているんです!
  
担当する競技を体験してみる、というのは
大学院時代に、コーチングを専門とされている先生に教えられました。
「20代は経験知を増やしなさい」
経験することでわかることがたくさんあるから、それができるうちは自分でやってみなさい


ということです。
トレーニングは勿論のこと、自分が担当する競技もやってみる。
同じレベルでできなくて当たり前、せめてその入り口まででもやってみると、結構得られることが多いと思います。
選手は感覚で話をするので、実践によって近い感覚が共有できたら、言っていることの本当の意味を理解するツールになれば、そんな思いでやっています。
もう30歳目前なんで怪我しない程度にですが・・・。



2010年11月26日金曜日

バランスボール

こんにちは。陰田です。あっという間に2回目がまわってきました。
今回はちょっとした私の取り組みを紹介します。

私のオフィスの机にはいすがありません。
仕事中はブログに投稿している今この時分もバランスボール座っています。
“スイスボール”や“フィジオボール”とか呼ばれることもありますが、トレーニングジムやリハビリ施設によくあるでっかいポヨポヨしたボールです。

私にとってなくてはならない存在で、
姿勢が整ってかっこよくなる、意識が高いと選手から尊敬される・・・と思い込んで立命館大学に着任して以来オフィスでは愛用しています。
実際自分でも腰痛や肩こりが解消され、コアの筋力がついたように感じます。

バランスボールにまっすぐ座ると自然に体幹を安定させるように筋肉がはたらいて、腰に負担がかからない姿勢をとることができます。故障の多い選手、特に腰痛がある人はやはりこういった筋力が弱いケースが多いのでリハビリでも積極的に取り入れています。
それでも普段の姿勢を改善するのは至難の業なので、授業もバランスボールに座って受けるように選手に呼びかけているものの・・・まだ実行してくれる人は現れていません。

スイスの小学校でもいす代わりに取り入れられていると聞いたことがあります。
選手に限らず、一般のかたにもぜひお勧めです。

2010年11月23日火曜日

皆さん(まだ少数の人しか見ていないかもしれませんが・・・小数というか研究会の人しか見てないかもしれませんが・・・・)ノロウイルスが昨年の2倍以上上回っているみたいです、予防方法は手洗いなのでしっかり行いましょう!!
ブログの更新も1順目が終わり、2順目に来ました、早くも何を書いたらいいかわからず、今回学生の方にお勧めの本という欄を作ったので、それの詳細的な感じを・・・

その欄にもかかさせて頂きましたが、NSCA(ストレングス&コンディショニング協会)ストレングストレーニング&コンディショニングという本です。 この本をまだピヨピヨの学生のそれも専門的な授業もまだしていないときに、ある先生から渡されました。
 
この本はなんと700ページぐらいある本で、それまで、これほど分厚い本は動物図鑑でしか見たことも読んだ(絵を見るだけですが・・・)事もなかったので、分厚っ!!!!というのが最初の感想です。
しかし、この本はトレーニング方法はもちろん、解剖学、栄養学、スポーツ医学、トレーニングルームの管理方法、心理学などさまざまな分野から構成された一冊で、写真や図でわかりやすく書かれています。英語版のものを日本語に翻訳しているので、日本ではあまり使われない単位(ヤードなど)を使用していますが、この職業を目指す方は必須の参考書だと思います。

そこから私は一つ一つの分野をもっと詳しく知りたいと思い、そこからいろいろな本を購入し、学んでいます。(今現在も) 

ですから、どのような分野を勉強したらいいの?と思っている方はまずこの本を手にとって見てはどうでしょう。。 また理論と実技で分けて書かれた本も出ています。

このブログを見られている皆様も、今までに自分が読んでこられた本や、自分を変えた一冊などがありましたら、コメントください!!

よろしくお願いします。

2010年11月21日日曜日

自己紹介パート⑦

初めまして。
とうとう現場での最年長者の自己紹介になりました。
立命館大学びわこくさつキャンパスのグリーンフィールドにて、主にアメフトを担当している東伸介(ひがし・しんすけ)と言います。今年で43歳になりました。
大東文化大学英語学科を卒業した89年に渡米、UNM(ニューメキシコ大学)で英語学校に通う(日本で英語専攻だったのに情けないですが・・・)。3年間自分が学びたいものが分からず専攻を決められない。92年アドバイザーに「いい加減、専攻を決めなさい!」と最終通告される。その日の寮への帰り道、道の上を風に飛ばされる大学の学内新聞を足で踏みつけ、何気なく拾いあげる。一面に掲載されていたのは、UNMのアスレティックトレーニングルームで働く女性ATCの特集とUNMアスレティックトレーニン学科についての記事。今来た道を引き返しアドバイザーのところへ。
こうして私のアスレティックトレーナー人生が始まりました。
95年に無事NATABOCの試験をパスしATCになる。その年日本へ帰国。もともとトレーナーになる為に留学したわけではなかった為、日本のトレーナー事情など分かるはずもなく、日本で他にATCが存在するかどうかも分からず、就職活動に右往左往する。半分日本での就職をあきらめ、98年の3月にアメリカへ旅立つ。宿泊先の友人宅へ日本の親からの電話で「立命館大学がATCを募集していて、あんたと面接したいらしいよ。」と告げられる。すぐ日本に帰り、BKCにて現スポーツ健康科学部副学部長の伊坂教授と当時スポーツ強化センター職員の福川さんに会う。
こうして私の立命館大学ヘッドアスレティックトレーナー(当時ひとりしかいなかったので・・・)としての人生が始まりました。
こんな感じで、運とタイミングと人の情けで、アスレティックトレーナーとして生きている私ですが、現時点で一番好きな職業がアスレティックトレーナーで、これを一生続けたいなと思ってます。
こんな私ですが、これからこのブログを通して、なにか皆さんの役に立てれば幸いです。
これからよろしくお願いいたします。

2010年11月19日金曜日

自己紹介パート⑥

はじめまして。
立命館大学衣笠キャンパスでストレングス&コンディショニングコーチをしている田口厚志(たぐちあつし)です。
39歳、A型の山羊座です。(特に意味はありませんが・・・)

この業界に入ったきっかけは、スポーツクラブで3年間働いた後、東海大学学外サポートスタッフとして4年間体育会運動部の指導を経験しました。大好きなスポーツという分野で選手の体力強化のサポートをできる喜びを実感し、ストレングスコーチとして活動していきたいと決意しました。

2002年度から立命館大学衣笠キャパスでストレングス&コンディショニングコーチとして活動を開始しており、早いものでもう9年目となりました。

現在は主に体育会男子サッカー部のトレーニング指導をしています。
私自身サッカーの競技経験が無いので、わからないことばかりです。色々と迷惑をかけながら、辛抱強く見守っていただいている周りの皆様に感謝しています。
この感謝の気持ちを、選手のフィジカル向上という形で恩返ししていきたいと思います。

この研究会が指導者間のネットワークづくり、情報交換の場として皆様に活用していただけるよう頑張りたいと思います!

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

2010年11月16日火曜日

自己紹介パート⑤

ブログ読者のみなさん、初めまして。
恒例となりました今回の自己紹介は、湯浅 康弘(ゆあさ やすひろ)が担当します。

立命館大学BKCキャンパスでストレングスコーチとして活動して、今年で10年になります。
それまで東海大学トレーニングセンターで同様に7年活動しておりましたので、業界歴17年の中堅といったところです。
元々、高校の体育教員を志望していましたが、トレーニング指導の専門職があることを知り、「専門職として活動するのも面白そうだな」ということで、現在に至ります。

これまで20代、30代と失敗、挫折、苦労の連続でしたが、その経験があって今の自分が形成されていると思います。
読者の中にはこれから業界を志す若い人も多いと思いますが、失敗や挫折を恐れていては良い仕事には巡り会えません。勿論、失敗を繰り返して何も学ばない事は愚かな事だと思いますが、チャレンジ精神や探究心、好奇心を何歳になっても忘れずに頑張って下さい。

私自身まだまだ研鑽の毎日ですが、学生達と成長できる環境で仕事が出来る事に感謝すると共に、自分の大好きなスポーツに関わる事を生業にする事は、本当に幸せな事だと思います。
今後は研究会の活動を通じて、情報発信やブログ読者のみなさんと意見交換などが出来ればと考えております。

研究会共々、頑張りますので宜しくお願い致します!
初回ですので、硬い文章になりましたが次回以降はもう少し柔らかい感じで行きます。

2010年11月15日月曜日

自己紹介パート④

はじめまして。
立命館大学体育会ラグビー部でアスレティックトレーナーをさせていただいている松本秀樹(まつもと ひでき)です。
今年で着任して2年目になります。
いろんな人の支えがあって、これだけ素晴らしい環境で自分の好きな仕事ができているんだなと、改めで自分は恵まれているんだなと実感しています。それを忘れずに、1日1日を大事に過ごして行きたいと思います。

スポーツはするのも見るのも大好きで、スポーツの世界で仕事できている今は毎日がものすごく楽しいです。高い目標に向かって努力し、もちろん叶わないことも多いけど、達成できたときの感動は何にもかえがたいし、それをチームで共有できることは本当にすばらしいことだと思います。
その感動に何度も出会えるよう、しっかり選手をサポートしていきたいと思います。

私自身は小・中・高と野球をしていました。そのなかで、ケガをし、練習できない悔しさを経験し、大好きなスポーツを思う存分練習できない選手をサポートし、悔しい思いをする選手を少なくしたいと思い、アメリカへ渡りトレーナーの勉強をしてきました。ただ、実際にトレーナーとして働いてみると、ケガからの早期復帰や、傷害予防がいかに難しいかということを日々実感し、まだまだ勉強が足りないことを痛感しています。
私自身のモットーの一つに「傷害を予防することができれば、それが結果としてパフォーマンス向上に繋がる」というのがあります。
これを体現できるよう、日々精進し選手と真摯に向き合っていきたいと思います。

この研究会でもたくさんの方といろいろな情報や意見を交換し、お互いの知識・技術を向上させていきたいと思っています。
これからも宜しくお願いします。

福井スーパーレディス駅伝

自己紹介の途中で横入りしてすみません。

昨日行なわれた福井スーパーレディス駅伝で優勝しました!(大会新記録です)

先月の全日本大学駅伝では昨年に引き続き佛教大学に負けてしまったので、今回は優勝することができてよかったです。

今年の選抜駅伝が中止となりましたので、今シーズンの駅伝はこれが最後になるかと思います。
来年こそ優勝できるように選手とともにがんばっていきたいと思います。

取り急ぎご報告いたします。

陰田

2010年11月12日金曜日

自己紹介パート③

はじめまして。
立命館大学衣笠キャンパスでストレングス&コンディショニングコーチをしている山田佳奈です。

私事ですが、今夏に入籍し、姓が小山に変わりました。
そして先日、姓名判断をしてもらったところ運勢が悪くなったのがわかったので、更に名前も変えて小山加楠(こやまかな)になりました。
苗字も名前も変わったので、もはや一体誰なのかわかりません。。。
ここでの仕事上は前の「山田佳奈」のままで続けるので、どうぞよろしくお願いします。

私は立命館大学を2004年に卒業し、東海大学大学院へ進学、トレーニング指導について学び
卒業後に非常勤助手やフィットネスジム、非常勤のトレーニング指導員などいくつか掛持ちの仕事を1年して、2007年度から母校に戻ってきました。
主に女子柔道部のトレーニング指導をしています。

自分の好きな仕事を母校でできるなんて、本当に幸せ者だと思います。
ましてや女性でストレングスで、となると更に難しいと思います。
私がこうしてここにいれるのも周りの方々に恵まれたからです。
周りの方々が作ってくださった波にのっかってここにいます。
この感謝の気持ちを忘れず、次は私が後に続く後輩達に道を指し示すことができるよう
大きな人間になりたいと思っています。

この研究会が、関西地区におけるスポーツやトレーニング情報の代表的な発信源になれるよう盛り上げていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

2010年11月11日木曜日

自己紹介パート②

はじめまして。
女子陸上部の長距離パートを主に担当させていただいているアスレティックトレーナーの陰田朋世(かげた ともよ)です。
立命館大学に着任して4年目を迎えましたが、とうとう最年少ではなくなってしまいました!その分、トレーナーとして社会人として大人の女性として(?)成長できていなければ・・・と気を引き締める今日この頃です。

私自身の競技経験も学生トレーナーとしての活動も球技が中心だったので、当初は陸上ましてや長距離の選手についてわからないことだらけでした。(ブームに乗ってジョギングを始めたこともありました)それに加えアメリカの大学を卒業したてで、“体育会”の厳しさ知らなかった私はたくさんご迷惑をおかけしてきたと思います。(辛抱強い周りの方々に感謝しています)

大好きなスポーツの世界で日々仕事ができることに感謝して、より効果的な選手のケアとチーム内での自分の役割を探していきます。

どうぞよろしくお願いします。

2010年11月10日水曜日

自己紹介

ブログの作成に当たってまずは、Ritsumeikan Athletic 研究会のスタッフの自己紹介からしていこうと
思います。
そこで、トップバッターをRitsumeikan Athletic 研究会 1年目の1番年下の私(わたくし)がさせていただきます。

初めまして、今年から立命館大学体育会ラグビー部でストレングス&コンディショニングコーチを担当させていただいています。
牧野慎二(マキノシンジ)といいます!!
私自身、ラグビーをしていたわけではなく、中学高校と陸上部で黙々と走り、槍を投げ投げられ投げ続け投げすぎずでも投げながらすごしていました。
そして、専門学校に入り、トレーニングに関する事や、怪我・リハビリテーションなどを教わり、社会人のラグビー部で4年間トレーニングを指導することとなり、現在に至ります。

この立命館大学ラグビー部では、社会人のチームとは違い、倍以上100名近くの選手が在籍しています。私ができるのはこうした環境でいかに効率よくプログラムを実行するのかということを日々考え(後日ブログにて紹介できればと思います)、アドバイスを頂き、試行錯誤しながら行っています。 
いつも思うのは、私たち若手のトレーニングコーチが職業として、生活をすることができるのも、先輩トレーニングコーチの方々が培ってきた証だと思い、その人たちの努力を無駄にすることなく、日々勉強していこうと思います。

これからもよろしくお願いします。

2010年11月8日月曜日

ブログ開設

この度、Ritsumeikan Athletic 研究会のブログを開設することになりました。
このブログでは、セミナー及び勉強会の案内やトレーナーやストレングス&コンディショニングコーチの普及と発展、情報交換の場として皆様に活用していただくことを目的に作成してきたいと考えています。
これからもRitsumeikan Athletic研究会をよろしくお願いします。