2011年11月29日火曜日

講道館杯

柔道部トレーナーの柳田です。
先日、講道館杯という全国各地の強豪選手が争う大会が行われました。
2012年に行われるオリンピックの1次選考会ともなる大会です。
いよいよこの大会まできたかという想いでした。

日本の柔道は、
オリンピックにおいてメダルしかも金メダルが求められる競技です。
柔道部の監督もいっていますが、
日本のトップであることは、
限りなく世界のトップに近づける競技なのです。
その大会に本学の学生がどこまで挑戦できるのか。

私は、バスケットを中心にこれまでサポートをしてきましたが、
学生でチャンピオンとなっても、
実業団相手の試合では全く歯がたちません。
バスケットボール女子日本代表のほとんどが高校卒業後、
すぐに実業団へ行っていることが現状です。
おそらくバレーボールでもそうなのでしょう。
大学で怠け癖がついて、実業団へ行っても、通用しない選手も数多くいます。

柔道は、実業団が少ないというのがひとつの理由でもあると思いますが、
大学へ行くケースが多いと思います。
その中で、大学で学業しながら、
世界でチャンピオンになる学生もいます。
卒業後にチャンピオンになる学生もいます。

柔道は、大学スポーツで、
世界に近いスポーツであるという想いを
もってこの大学に来ました。
生半可な思いで文武両道なんていうのは
達成できるものではありませんが、
やはり私はそこを追い求めていきたいと思います。

2011年11月25日金曜日

猫背を防ぐ!

こんにちは。アスレティックトレーナーの陰田です。
めっきり寒くなってきました。こんな時期は身体が縮こまって姿勢が悪くなったりしませんか?
入念なウォームアップや日ごろからのストレッチを心がけていくことを選手に呼びかけています。
私自身も猫背にならず胸をはってよい姿勢を維持できるように気をつけています。
そこで今日は私が毎日おこなっているストレッチを少し紹介させていただきます。
このストレッチをすると呼吸が深くでき、肩甲骨もしっかり動く気がしています。肩甲骨を動かして美しくなる!?なんて巷でも話題になっていませんか?
よかったらぜひ試してみてください。

①いすに座るか腰幅に足を開いて立ち、肘を張って手のひらを下向きにし胸の前にあてます。
②上半身を右に捻ります。

③止まったところ左ひじが真上にくるように右に体をたおしていきます。左の腰や脇腹をしっかりとストレッチします(20秒ぐらい)







④倒した体を元に戻します。
⑤上半身をさらに右に捻ります。(始めより深く動かせるようになっていると思います)
























⑥また止まったところで左ひじが上を向くように体を倒します。
③~⑤を繰り返します。3回ぐらい繰り返してみてください。
徐々に深く捻ることができるようになってくると思います。

左側も同じように行ないます。


肘が肩のラインまであがり、胸が開いたような感覚はありませんか?
私は毎日上半身が真横を向くことができるように続けています。

寒い日が続きますが、ストレッチをして猫背や肩こりを予防して元気にお過ごしください。

陰田

※これはあくまでも私の感想です。ストレッチをするときはくれぐれも無理をしないように気をつけて行ってください。

2011年11月19日土曜日

リーグ終盤戦

衣笠トレーニングコーチ、田口です。

男子サッカー部もリーグ終盤です。
本日で22試合中21試合が終了し、来週26日(土)が最終戦となります。

今日現在、11チーム8位でインカレ出場は無くなりました。しかし、厳しい状況の中で選手は下を向くことなく、日々の練習から声を出し、雰囲気も落とさずに頑張っています!

スポーツは結果が全てですが、チームスタッフとして過程を知ると厳しい状況時の方が成長も大きいと感じています。
特に4回生を見ていると、社会人になってから様々な壁にぶつかった時も諦めず、前向きに進んでくれると確信しています。

最終戦に向けて、悔いの残らないように、1年間の全てを出し尽くします!

関係者の皆様、いつもご声援ありがとうございます。

2011年11月18日金曜日

試合後の補食

おはようございます!! ラグビー部牧野です。
気温が急激に下がり、体調を崩されている人も多いと思いますが、1年間半袖、短パンで戦い抜いたあの小学生の日々をもう一度思い出してください!!

さて今回は、試合後のリカバリーについて、以前のブログでは衣服について書かせていただきましたが、今回は試合直後の補食についてです!!一般的に普段のトレーニングでも、終了後30分以内をゴールデンタイムといったりしていて、これは、成長ホルモンが一番分泌されている時間帯といわれています!!
この時間帯に、ガッツりとしたご飯を取れなくても、おにぎりやパンとプロテインなどの軽食であってもいいと思います!

では試合終了後でも同じ事で、試合終了後の補食の摂取は非常に重要なことです!

その中で今回ご紹介したいことは、どういったものをとるのかということですが、なかなか選手は補食の重要性をわかっていても、試合終了後はいろいろ考えることもあれば、シャワーに着替えにとすることが多く、ロッカールームも早く出ないといけないなど、あわただしくなったり、負けたときは何もてにつかず・・・・・といったことがあると思います!!しかし・・・・そういうときにこそといったものを紹介したいと思います!!

スペシャルドリンク

作り方
ジャグタンク・・・1 牛乳・・・4パック 冷凍ブルーベリー(果物なら可)・・・5パック程 プロテイン・・・適量? ハンドミキサー・・・1つ

 1、牛乳をいれて、ブルーベリーをいれて、ミキサーで粉々にします。
 2、プロテインを入れて、玉にならない程度に入れて、ミキサーで溶かします。

この1と2の動作を適量入れてはミキサーでとかすを繰り返せば完成です!!

これは、おいしい+プロテインと果物(炭水化物)等を一緒に取れるので、非常にいい一品だと思います!!
これだけではだめですが・・・・・・・・

勝利したときは全員で乾杯をし、負けたときは、一気飲みをして次に望む!!!

いかがでしょうか???

2011年11月16日水曜日

シーズン最終戦へ

アスレティックトレーナーの東です。

やっと関大にも勝てて、シーズン残すところ関学との1戦のみになりました。
これに勝てば全勝優勝。甲子園ボウルへの準備が始まります。

甲子園ボウルに付き物で、トレーナーが過敏になるのが、ドーピング検査。
選手への啓蒙もしてきたし、学生トレーナーが薬のチェックしたり、選手の状況調べてくれたりと準備は万全のはずなのですが・・・・・
こればっかりは検査結果が出るまでは心配なんです。
なんせ、「うっかりで」とか「親からのめって言われたので」とか「こんなものに入ってんの?!」とかで簡単に陽性反応が出ちゃうので、選手もトレーナーも気苦労が絶えないのです。

では、どんな薬に注意しなければならないのか?
滋養強壮ドリンクの中には禁止薬物の興奮剤が入った物があります。
花粉症の薬で多く処方される「セレスタミン」は禁止薬物です。
喘息用の吸入β2作用薬。日本は喘息の治療が進んでいて良い薬があるのですが、世界レベルでは、その薬が禁止としてみなされています。
風邪薬に入っているエフェドリンは興奮剤として禁止薬物です。・・・・などなど。

これを読んでる学生トレーナーやアスリートは気をつけて、安全にフェアにスポーツしてください。

2011年11月11日金曜日

トレーニング科学会

立命館大学スポーツ健康科学部の教授で、この研究会の創設者でもあります、伊坂忠夫先生がこの度、トレーニング科学会にて、「筋力トレーニングにおける機械要素 (粘性と弾性) の組み合わせ負荷とトレーニング効果の検証」の研究において大賞を受賞されました。 
私達にとっても非常に喜ばしいことですし、先生と一緒に活動できることを誇りに思います。

このブログの研究会とは別で、NS研究会というのもございます。それは定期的に最先端の研究の発表等をあらゆる講師の方をお招きして、無料で行われています。詳細は先生のホームページもございますので、拝見してみてください。

立命館大学が、トレーニング科学や、スポーツに関わる情報の発信地そして、そういった情報交換ができる場としていけるように、今後とも努力していきたいと思います。

この度は、本当におめでとうございます。
今後とも宜しく御願いします。

2011年11月2日水曜日

ご案内 ”トレーニングカンファレンス”

こんにちは。アスレティックトレーナーの陰田です。


来る12月と3月に立命館大学でトレーニングカンファレンスが開催されます。

講演予定のスポーツ健康科学部の後藤先生と栗原先生には以前当研究会にもお越しいただいたき、最新の研究現場からスポーツの現場に役立つ情報を提供していただきました。

今回も興味深いお話が聞けることと思います。

詳細につきましては以下のご案内に記載してあります、
立命館大学スポーツ健康科学部 伊坂研究室
までお問い合わせ下さい。


70回 トレーニングカンファレンス

テーマ:「最新のトレーングと測定データの活用」
会 期:2011年12月3日(土)  14:00-16:20
会 場:立命館大学びわこ・くさつキャンパス 
インテグレーションコア1F アカデミックラウンジ
JR南草津駅下車  近江バス(約10分)にて,「立命館大学前」下車)
   教室は,少し分かりづらいので大学HPにて確認下さい. 

参加費:会員・学生(無料)  一般(500円)


司会・世話人: 伊坂 忠夫(立命館大学スポーツ健康科学部・教授
14:0515:05
「脂肪燃焼のための最新トレーニング」 
講師: 後藤一成(立命館大学スポーツ健康科学部・准教授)

15:1516:15
「身体情報に関するフィードバックのあり方 ~データの質と受け手の態度変化~」
講師: 栗原俊之(立命館大学スポーツ健康科学部・助手)

メッセージ:今回のカンファレンスは、持久性競技者にとってもまたダイエット、肥満予防にも関連する脂肪燃焼に関する最新の研究トピックスの紹介と、立命館大学スポーツ健康科学部で進めている研究で得た身体に関わる情報・データとそのデータフィードバックのあり方を検討した、データの活かし方とその伝え方についてのホットな話題を提供します。実践現場に近い方から、学生、院生、そして研究者にとってお魅力溢れる講演内容です。是非、ともご参加下さい。


問い合わせ先:〒525-8577 滋賀県草津市野路東1-1-1
立命館大学スポーツ健康科学部 伊坂研究室
TELFAX 077-561-2791
isaka@se.ritsumei.ac.jp


72回 トレーニングカンファレンス

テーマ:「トレーニング現場が求める栄養、心理サポート
会 期: 2012年3月10日(土)  14:00-16:20
会 場:立命館大学びわこ・くさつキャンパス 
インテグレーションコア1F アカデミックラウンジ
JR南草津駅下車  近江バス(約10分)にて,「立命館大学前」下車)
   教室は,少し分かりづらいので大学HPにて確認下さい. 

参加費:会員・学生(無料)  一般(500円)


司会・世話人: 伊坂 忠夫(立命館大学スポーツ健康科学部・教授
14:0515:05
「心理の面から」 の話題提供
講師: 佐久間春夫(立命館大学スポーツ健康科学部・教授)

15:1516:15
「栄養の面から」の話題提供
講師: 海老久美子(立命館大学スポーツ健康科学部・教授)

メッセージ:競技力向上のためには、身体トレーニング、技術トレーニングのみならず、栄養、心理が非常に重要であることは広く認識されている。その一方で指導現場ではサポートスタッフの不足、知識不足などにより、充分にこの分野の研究成果が活かされているとは言い難いところもある。そこで、今回のカンファレンスでは、最新の研究成果を背景としながらも身近に実践できる栄養、心理のサポートについて話題提供していただきます。実践現場に近い方から、学生、院生、そして研究者にとってお魅力溢れる講演内容です。是非、ともご参加下さい。


問い合わせ先:〒525-8577 滋賀県草津市野路東1-1-1
立命館大学スポーツ健康科学部 伊坂研究室
TELFAX 077-561-2791
isaka@se.ritsumei.ac.jp
http://www.ritsumei.ac.jp/~isaka/