2011年2月22日火曜日

寝返り

湯浅です

先日、5ヶ月になる息子が一人で寝返りするようになりました。
数日前から兆候があったのですが、出来た時にはやはり嬉しかったですね。

職業柄、子供が産まれてから発育や発達に興味を持って成長過程を観察しているのですが、
我々成人のようにトレーニングをしている訳でもないのに、日々筋力や運動能力(平衡感覚等)が
発達していく過程は不思議でなりません。
(この時期は毎日寝るか、おっぱいを飲み、ウンチをする事が日課です)

この世に生を受けてから毎日重力を受けながら生活しているので、
その事が影響して筋力は発達しているのだと思います。
生後5ヶ月だと恐らく3頭身程度だと思いますが、バランス的に頭部が断然重いです。
毎日生活していれば、それを支持している筋群(頸部、背部や腹部など)が発達する訳です。

また両脇を支えて立位にさせると、当然ながらまだ自立は出来ませんが
バランスを保とうと必死に体勢を調整しているのが分かります。

乳児は成人よりもインプットされている情報量は少ないながらも、成人と同様に筋紡錘や腱紡錘といった固有受容感覚器が、日々学習を繰り返している事を実感しています。

これからの成長過程で多くの発見や体験をする事と同時に、自分がこれまで指導経験から得た
知識を息子にフィードバックしながら、どのように成長していってくれるかが楽しみです。


2011年2月21日月曜日

練習再開!!

こんにちは。ラグビー部トレーナーの松本です。ラグビー部は長い休みが終わり、18日から練習を再開しました。2011年シーズンの開幕です。

長い休み明けやシーズン開幕直後はえてして怪我がおこりやすい時期になります。特にハムストリングや内転筋の肉離れ、腰痛などが特におこり易くなります。休み期間中にしっかりと動いていた選手はそんなに問題がないのですが、動いていなかった選手には特に注意が必要になります。
練習のスケジュールを見てみると、質も量も去年よりも多く、走る量もだいぶあるので、ウォームアップやクールダウンを含めた体のケアを選手に指導していかないと怪我に繋がる恐れがあります。今日も早々と1人肉離れをおこした選手が出てしまったので、今後はいっそうの注意が必要になります。

対策の一つとして、明日から選手にコンディショニングチェックをしてもらいます。ハムストリング、ふくらはぎ、腰の状態を毎朝自己評価してもらい、筋肉痛やハリがある場合はトレーナーに報告してもらい、しっかりとしたケアを実施していこうと考えています。また、コンディションの悪い選手が増えてきた場合には、練習量の調整などをコーチに打診するなどして、傷害予防していくことが必要になります。

ただ、このシステムは自己申告なので、選手がしっかりと自分の体の状態を把握し、また一貫性のある評価をしてもらわないとあまり意味はありません。選手の質も問われると思います。
しかし、これも一つの試みなので、このチェックを通じて選手が自身のコンディショニングや体のケアに今まで以上に意識が向くようになってくれればいいと思います。

今年は去年よりも傷害の発生件数を少なくしようとトレーナー一丸となって取り組んでいくつもりです。最初からつまずくわけにはいきません。しっかり選手をサポートし、傷害予防を実践していきたいです。

この他にも傷害予防の取り組みはあるんですが、また次回に紹介したいと思います。みなさんのチームで、今実際に取り組んでいる傷害予防の方法や、コンディショニングチェックなどがあれば、是非教えてください。

2011年2月4日金曜日

休暇の過ごし方

こんにちは。山田です。
いよいよ自主トレ期間も終了し、強化期が始まります。
私が担当している柔道は年がら年中試合があるので、シーズンオフという考え方がありません。
大学生なのでテスト期間が唯一リフレッシュ?できる期間です。

学生がテストに励んでいる間は、自主トレ期間に入るので私達スタッフもしばしの休養です。
不定休当たり前、土日祝日ないのは当たり前、就業時間の規定ないのも当たり前のこの仕事ですが
この期間だけは唯一ゆっくりさせてもらうことにしています。

今回はこの間を利用して、延ばしていた挙式&新婚旅行に行ってきました。
人生初のハワイです。

ハワイに行って驚いたのは、日本人以外の旅行者(おそらく現地の人ではない)が
朝の6時前からジョギングをしたり、ジムに通い、体を動かしていることです。
私達も毎朝ジョギングやジム通いをしましたが、そこで会うのは外国人ばっかりでした。
逆にショッピングセンターや市街へ出ると日本人ばっかり。アウトレットなんて90%くらい日本人だらけでした。
日本人=観光&ショッピング
外国人=体を動かしてアクティブレスト
っていうのが、ハワイでの休暇の過ごし方の様です。

どちらにせよ、リフレッシュできたらいいんですが。
気温高いのに湿度低くて、カラっとしているねんから、もっと体動かしたらえーのに。
と、余計なお世話ですが思ってしまいます。
アメリカ人は健康志向が高いので、「こんなおじさんがっ!!」って思う人も走っていたり
「こんなおばさんがっ!」って人も水着で泳いでいたりしますが
日本人ってあまり見ないですよね。

自分の体とゆる~く向き合うのも、リフレッシュの方法の一つとして
もっと取り入れたらいいのになぁ~と思いました。

山田

2011年2月1日火曜日

学生トレーナー

こんにちは。アスレティックトレーナーの陰田です。

今日は私のところに新しく学生トレーナーになりたい子がやってきます。
現在、私の担当しているクラブでは2名の学生トレーナーが活動しています。

私が学生だったときは一人のATCに対して5名ぐらいの学生トレーナーがいて若干仕事を取り合っていたようなこともありましたが、今は訳が違います。

二人がいなければこなせないことがたくさんあり、やってもらうことは山ほど。。。

ただ、学生トレーナーになってもらうからにはそれなりの心構えで取り組んでほしいですし始めかけても地味な仕事になかなか長続きしないケースもあるのが現状です。

立命館大学に着任してから学生トレーナーの数は減ってしまっているので、少しずつでも数が増えて私自身も成長できたらいいなと思っています。

学生トレーナー希望者がいたらぜひご紹介下さい。