2011年2月21日月曜日

練習再開!!

こんにちは。ラグビー部トレーナーの松本です。ラグビー部は長い休みが終わり、18日から練習を再開しました。2011年シーズンの開幕です。

長い休み明けやシーズン開幕直後はえてして怪我がおこりやすい時期になります。特にハムストリングや内転筋の肉離れ、腰痛などが特におこり易くなります。休み期間中にしっかりと動いていた選手はそんなに問題がないのですが、動いていなかった選手には特に注意が必要になります。
練習のスケジュールを見てみると、質も量も去年よりも多く、走る量もだいぶあるので、ウォームアップやクールダウンを含めた体のケアを選手に指導していかないと怪我に繋がる恐れがあります。今日も早々と1人肉離れをおこした選手が出てしまったので、今後はいっそうの注意が必要になります。

対策の一つとして、明日から選手にコンディショニングチェックをしてもらいます。ハムストリング、ふくらはぎ、腰の状態を毎朝自己評価してもらい、筋肉痛やハリがある場合はトレーナーに報告してもらい、しっかりとしたケアを実施していこうと考えています。また、コンディションの悪い選手が増えてきた場合には、練習量の調整などをコーチに打診するなどして、傷害予防していくことが必要になります。

ただ、このシステムは自己申告なので、選手がしっかりと自分の体の状態を把握し、また一貫性のある評価をしてもらわないとあまり意味はありません。選手の質も問われると思います。
しかし、これも一つの試みなので、このチェックを通じて選手が自身のコンディショニングや体のケアに今まで以上に意識が向くようになってくれればいいと思います。

今年は去年よりも傷害の発生件数を少なくしようとトレーナー一丸となって取り組んでいくつもりです。最初からつまずくわけにはいきません。しっかり選手をサポートし、傷害予防を実践していきたいです。

この他にも傷害予防の取り組みはあるんですが、また次回に紹介したいと思います。みなさんのチームで、今実際に取り組んでいる傷害予防の方法や、コンディショニングチェックなどがあれば、是非教えてください。

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