2011年11月16日水曜日

シーズン最終戦へ

アスレティックトレーナーの東です。

やっと関大にも勝てて、シーズン残すところ関学との1戦のみになりました。
これに勝てば全勝優勝。甲子園ボウルへの準備が始まります。

甲子園ボウルに付き物で、トレーナーが過敏になるのが、ドーピング検査。
選手への啓蒙もしてきたし、学生トレーナーが薬のチェックしたり、選手の状況調べてくれたりと準備は万全のはずなのですが・・・・・
こればっかりは検査結果が出るまでは心配なんです。
なんせ、「うっかりで」とか「親からのめって言われたので」とか「こんなものに入ってんの?!」とかで簡単に陽性反応が出ちゃうので、選手もトレーナーも気苦労が絶えないのです。

では、どんな薬に注意しなければならないのか?
滋養強壮ドリンクの中には禁止薬物の興奮剤が入った物があります。
花粉症の薬で多く処方される「セレスタミン」は禁止薬物です。
喘息用の吸入β2作用薬。日本は喘息の治療が進んでいて良い薬があるのですが、世界レベルでは、その薬が禁止としてみなされています。
風邪薬に入っているエフェドリンは興奮剤として禁止薬物です。・・・・などなど。

これを読んでる学生トレーナーやアスリートは気をつけて、安全にフェアにスポーツしてください。

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