2011年3月26日土曜日

H2O

更新が滞ってすいません。アスレティックトレーナーの東です。
昔から二つ以上の事を同時にできない、処理能力が欠如した人間なもので、
忙しくなると何かがで後回しにされます。本当にすみません。

まずは今回の東北関東大震災で被災された方々、これからまだまだ大変だと思いますが、頑張って下さい。
今回は津波の威力をまざまざと見せつけられました。

さて昨日株式会社京都配ぜん人紹介所代表取締役社長の渡邊さんのお話を聞く機会がありました。その中で、作法の「法」とは「水が去る」と書く。じゃあ水とは?「常に下へ下へへりくだって流れる。本質は絶対に変わらない。生きる為に絶対に必要。形がないが、どんな形にでもなる。・・・」。なので作法とはひとつの形ではなく、如何なる場所、如何なる時にもフィットする絶対普遍適な物であると・・・。
これを聞いて、もうひとつの水に関する言葉が浮かんだ。ジークンドーの創始者ブルース・リーの言葉で、確か「Empty your mind. Be formless, shapeless like water. Now you put water in a cup, it becomes a cup. ・・・・・ It can flow or can crush.  Be water, my friend.」
やはり一流を目指す者、極めた者は「水」に行き着くのか、そんな事を考えました。

私自身は一流ではないですが、実は水のようなリハビリを目指してます。
「如何なる怪我にでも対応できるほど柔軟で、でも本質は変わらず、すべての怪我が回復する。」
こんな夢のようなリハビリを日々探してます。またそんな技を水のように扱うアスレティックトレーナーになりたいなと思ってます。 ただ水のように形の無い物を、後へ続く者たちに伝える事は、すごく大変な気がします。

また明日から頑張ろう。

1 件のコメント:

  1. 山田です

    須藤元気も同じようなこと書いてました。
    水はどの器にもはいるけれど、「水」というアイデンティティは決してなくさない。
    確か、そのブルース・リーのインタビューもみたことあります。
    深いですね。

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