2012年6月1日金曜日

始まりと終わり。

アスレティック・トレーナーの東です。

湯浅さんに先を越されてしまいました(笑)。
順番的には私が湯浅さんの先に書く予定になっていたのですが、サボってました。
皆さんすいません。

昨年のこの時期にも似たような内容でブログを書いたのですが、
教え子でなないですが、、去年の夏、短い間だけ知り合いになった、オレゴン州立大学の学生トレーナーが認定試験に受かり、無事にATCとしてのスタートラインに立ちました。
やっぱり知り合いが試験に受かりATCになると、なぜか嬉しいです。
これから彼女はいろんなことをいっぱい経験して、ATCとして成長していくのでしょう。
頑張ってほしいですね。

その一方、私のPNFの師匠であり、サンディエゴ州立大学の教授であった、ボブ・ムーアATC/PTが先日亡くなりました。
この20年間、日本人ATCが日本国内に少なく、CEUセミナーも今ほどなかった時代から、毎年兵庫医大の辻田先生と供に、日本在住のATCのために5日間にも及ぶPNFのセミナーを開催し続けてくれました。そして大学においては数多い日本人ATCを育ててくれました。(私の弟子の一人も、彼に教えを受けるためにサンディエゴ州立大学に留学しました。)
本当に偉大な大先輩を亡くしました。


しかし、我々は、彼のような偉大な大先輩の意思を引き継ぎ、アスレティックトレーニングを発展させていかなければなりません。NATAはまだ60年そこそこの歴史しかありません。まだまだ発展途上の団体であり、職業です。

ボブのような大先輩の思いを途切れさせぬよう、私は頑張りますので、
次の世代の方々も、先輩方の意思を引き継げるように頑張ってくださいね。

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