湯浅です。
先日、関西学生アメリカンフットボールリーグ最終戦が行われました。
既に読者の皆さんはご存知だと思いますが、関西学院大学に7-37で敗れました。
これをもって2011年のシーズンが終了、4回生引退となりました。
4回生は負けて引退する事で、それぞれ思う事があると思いますが、
これを糧にして、社会でも活躍出来る人間に成長して欲しいと思います。
さて、3回生以下のメンバーは心新たに来季に向けての取り組みを始めています。
負けた年の冬季トレーニングがどうなるのか?は本人達は勿論の事、読者の方々も
容易に察しがつくと思います。
試合で1対1でフィジカル負けしていた者などは、覚悟を持って臨んでいる様子です。
私も選手達のそういった気迫に負けないように最善のトレーニングを指導するつもりです。
彼等にとって学生生活の4年間は、人生の中では短い4年です。
しかし、今後の人生にとって最も濃密で人間形成に大きく影響を与えるような
4年間にして欲しいと常々思っています。
なぜ、苦しくて辛くて、痛いフットボールをやっているのか?
なぜ、苦しくて辛くて、痛いトレーニングをやっているのか?
なぜ、学業とフットボールを両立させなければならないのか?
単純に好きだから、面白いから、学生だからでは、頂点には立てない筈です。
こんな時期だからこそ、しっかりと自分自身と向かい合って何が自分に足りないのか?
何が、チームに欠如しているのか?をもう一度再考して欲しいと思います。
一流の結果を求めるのであれば、取り組み、行動、思考すべてにおいて
一流にならなければならないと思います。
※教訓
一流選手は自身に挑戦し、技術や精神力の向上を「楽しみ」とするから結果に動じない。
二流選手は試合結果に「楽しみ」を求めるため、負けると落ち込む。
三流選手は手を抜き、楽をする事が「楽しみ」だと錯覚しているので向上がない。
指導する側の自分ももう一度原点に還って、選手達ともう一度頂点を目指そうと思っています。
シーズンお疲れ様でした。
返信削除結果は残念ですが、それを糧に次に進んでもらいたいですね。
あるトレーニング指導者が言っていたのですが、
自分たちはこの仕事を続ける限り何回でも日本一にチャレンジできる。でも学生は4回しかチャレンジできない。ましてや最終学年でとなるとたった1回しかない。
その意味を深く考えて、関わらないといけないんだなぁと思いました。
これからも応援していまーす!
お疲れ様でした。柳田です。
返信削除私は学生時代アメフト部の学生トレーナーをしていました。
とにかく辛かったなと今思い返しても思います。
人数も少なく、けが人も多く、正直、選手の皆はなんでこんな痛くて辛い思いをしているのか、分かった日なんて一度もありませんでした。
1勝するために、どれだけシビアに労力を費やしたか。
でも、その経験が今の私の支えになっているのだと感じています。大学の4年間は本当に大きいと思います。
私も原点に立ち返ってみて、選手と共に再チャレンジしていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。