2011年1月13日木曜日

次のシーズンに向けて

新年明けましておめでとうございます。ラグビー部トレーナーの松本です。皆様お正月がいかがお過ごしでしたか?食べすぎ飲みすなどしていないでしょうか?
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

新しいシーズンが始まる前に、昨シーズンのケガ人のデータをまとめてみました。ラグビーは怪我の多いスポーツですが、昨シーズンの怪我(1日以上練習を休んだもの)の総数が111もありました。また、復帰までに要した期間の平均は24.46日でした。これを部員数80名で単純計算すると、部員1人当たり平均30日練習を怪我で休んでいることになります。
プレーできる時間が限られている学生スポーツにおいて、1ヶ月という時間は貴重です。1日でも多く練習できるようにサポートしていくのがトレーナーの務めではないかと思います。
ただ、実際に怪我が起こった場合、極力休む期間が短くなるようにサポートしますが、それでも2・3週間は練習を休まなければならない事態が起きます。そうなると、やはり大事になってくるのは予防になります。学生トレーナー達と協力し、傷害予防の大切さを選手に理解してもらい、怪我を予防するにはどうすればいいのか、一緒に考え、一緒に実践してもらい、少しでも怪我を少なくできるようにしていきだいです。

昨日、全体ミーティングがあり、幹部の発表と今年のチーム目標が発表されました。チーム目標は”一戦必勝”で、新4回生が何度もミーティングを重ねて決めました。目の前の試合に対して確実に勝ち、リーグ戦が終わった時に、結果として関西優勝がついてくる、そういう意味があります。そのためには日々の練習が大事になってきます。怪我をして練習を休んでいる暇はありません。彼らが出した目標を彼らが達成できるようしっかりとサポートしていきたいです。

いつも隣で練習しているアメフト部が大学日本一を奪回しました。それに負けないようラグビー部も精進していきたいです。

2 件のコメント:

  1. 山田です。

    1人の休む日数が長かったり、個人差あるでしょうけれど、平均して1ヶ月も休んでいるのは驚きですね。
    コンタクトスポーツですから、怪我をする時はしてしまうと思いますが、だからこそ予防の重要性を伝えるのは大事ですね。

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  2. >山田さん

    確かに平均して1人1ヶ月は長いよね。数字にしてみて余計にそう思います。だからこそ、今年は傷害予防と日々の体のケアの重要性を選手に伝えていきたいです。

    松本

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