2010年11月29日月曜日

競技をしてみる

こんにちは。山田です。

まずは、昨日関西リーグ優勝が決定した立命館大学アメリカンフットボール部の皆さん、おめでとうございます。
3校同時優勝は96年以来だそうです。甲子園ボウル目指して、また試合がはじまりますが、頑張ってください!!

今日は、最近の私の取り組みについて投稿します。
私が担当している女子柔道部は年内の主要な大会を終え、
4回生も競技スポーツとして柔道に取り組むことを一区切し、試合にエントリーすることはなくなってきます。
そこで、この時期、毎年恒例(と、言っても2年目ですが)にしているのが
4回生による柔道教室。生徒は私です!
さすがに毎日、学業、練習、トレーニングに明け暮れている3回生以下の学生に「柔道教えて」とお願いするのも気が引けるので、
時間があり、気持ち的にも余裕のある4回生にお願いしています。

実は、柔道は大学院の時から授業でとったり、選手に教えてもらったりと、時々はやっていました。
競技スポーツのレベルではありませんが、一応初段持っているんです!
  
担当する競技を体験してみる、というのは
大学院時代に、コーチングを専門とされている先生に教えられました。
「20代は経験知を増やしなさい」
経験することでわかることがたくさんあるから、それができるうちは自分でやってみなさい


ということです。
トレーニングは勿論のこと、自分が担当する競技もやってみる。
同じレベルでできなくて当たり前、せめてその入り口まででもやってみると、結構得られることが多いと思います。
選手は感覚で話をするので、実践によって近い感覚が共有できたら、言っていることの本当の意味を理解するツールになれば、そんな思いでやっています。
もう30歳目前なんで怪我しない程度にですが・・・。



1 件のコメント:

  1. 経験することでわかることがたくさんあるから、それができるうちは自分でやってみなさい

    本当にそう思います。私も毎日走るようになって長距離選手の訴えが少し分かるようになった気がします。

    陰田

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